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カレッジの特徴 

緑豊かで開放的な南大沢キャンパスでの学び

東京都立大学プレミアム・カレッジは、東京都立大学の南大沢キャンパス(八王子市)に開講します。南大沢キャンパスの美しさ、開放感は、数多くある大学キャンパスの中でも特に優れていると評価されています。在学生の評判も非常に良く、「居るだけで癒される」といった声や、「遅くまで自習した後に見る、キャンパスの夜景も印象的」など、キャンパスの美しさは、このカレッジの大きな魅力と言えます。

「首都・東京をフィールドに学ぶ」をテーマとした、
幅広い独自のカリキュラム

総合大学である東京都立大学の有する豊かで多様な教育研究資源を生かした、魅力あふれる授業を提供します。講義は、教育研究実績が極めて豊富なカレッジ専任の教授などによる、東京都立大学プレミアム・カレッジ独自のカリキュラムです。具体的には、歴史や心理学などの文系科目に加え、世界自然遺産に登録されている小笠原の自然保全等の自然科学や、トンネルや橋梁等の土木工学を始めとする理系・文理融合科目、栄養学といった幅広い科目を、自ら選択して学ぶことができます。

全員がゼミナールに参加し、
新たな仲間と学びや交流を深める

すべてのカレッジ生がゼミナールに参加します。カレッジでは、いずれかのゼミナールに所属し、経験豊富な担当教員の指導の下、新しい仲間との討議などにより、学びや交流を深めていきます。ゼミナールでは、グループ別の学習や複数のクラス合同の授業など、多様な学び方を組み合わせて、お互いの学びや交流が深まるよう、工夫を凝らします。年度末には、カレッジ生それぞれが、修了論文を作成して、仲間やご家族、学部生などの前でその成果を発表していただく予定です。

東京の持つあらゆる資源を活用した
多彩なフィールドワーク

東京都立大学プレミアム・カレッジは、教室での学びだけでなく、実際の「現場」で「五感で理解」することも大切にします。東京都立大学は、東京都が設置した唯一の公立大学法人であり、東京都庁各局と緊密な連携関係を築いています。その連携等に基づき、都庁が有する多様な施策の最前線を学びの場として活用します。水害を軽減するため、環状七号線の道路下に建設された巨大な地下調節池の視察や、東京の島の自然を学ぶ合宿形式の体験学習など、教室での理解をさらに深めるフィールドワークは、他ではなかなか経験できません。

学びを通じた都立大生等との異世代交流

東京都立大学プレミアム・カレッジは、その独自のカリキュラムが大きな魅力ですが、加えて、東京都立大学の学部生対象に実施している科目について、一部受講できることも特徴として挙げられます。また、本カレッジで実施を予定している特別講演会(年に数回開催予定)は、東京都立大学の学部生や大学院生などにも公開する予定です。これらにより、カレッジ生が学部生などと肩を並べて学び、交流する機会を持つことができます。また、カレッジのアシスタントとして、学部生や大学院生を積極的に採用し、きめ細かい支援を実現するとともに、異世代交流も促進していきます。

快適で充実した学習環境

カレッジ生専用のラウンジを新たに整備し、カレッジ生が落ち着いて学び・交流することが可能な拠点を確保するほか、学食や、図書館、情報処理教室(パソコンルーム)の利用など学部生と同様に充実したキャンパスライフを送っていただくための環境を整備しています。個人メールアドレスの付与や、専用ロッカーの貸与に加え、東京都立大学オープンユニバーシティの会員資格を得ることができるなど、カレッジ生の多様な学習ニーズに応える、充実した学習環境を提供します。

修了生には、
法に基づく「履修証明(certificate)」を授与

東京都立大学プレミアム・カレッジのカリキュラムは、学校教育法に基づく体系的な学びの修了を証明する「履修証明プログラム」に位置付けられます。修了生には、同法に基づく「履修証明(certificate)」を授与します。

※なお、東京都立大学プレミアム・カレッジは学校教育法第1条に基づく正規の大学ではないため、修了した場合も、学位を取得することはできません。

更なる学びの意欲に応える2年目以降のプログラム

東京都立大学プレミアム・カレッジは、本科(1年目)を修了後、引き続きカレッジで学び続けたいというニーズに応えるため、専攻科(2年目)及び研究生コース※1(3~4年目)と最長4年間学べるプログラムを設置しています。専攻科では、本科修了後、本カレッジが開講する多様な科目のうち、本科で履修できなかった科目を履修することができます※2。また、本科と同様、すべての専攻生がゼミナールに所属し、本科より一歩進んだ修了論文を作成します。研究生コースでは、専攻科修了後、自身の興味・関心のある分野を、最長2年間、自主的・主体的に研究することができます。本学の施設(図書館・パソコンルーム等)を利用できるとともに、研究担当教員の定期的な超少人数指導(月数回程度)等により、専門的な研究活動をサポートします。

※1 2021年4月新設。 ※2 一定の制限を設けた上で、本科で既に履修した科目を履修することもできます。

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