カリキュラムの概要
カリキュラムのテーマ
「首都・東京をフィールドに学ぶ
~江戸・東京そしてTOKYOへ“伝統”と“革新”が共存する、
首都・東京の豊富な資源を最大限活用したカリキュラム~」
~江戸・東京そしてTOKYOへ“伝統”と“革新”が共存する、
首都・東京の豊富な資源を最大限活用したカリキュラム~」
選択科目「プログラム科目群」を設け、「東京・都市」をテーマとした多様な科目を開講するなど、東京をフィールドに、その理解を多角的に深めることができるカリキュラム構成とするとともに、カレッジ生の幅広いニーズに応える多彩な「教養科目」等も学ぶことができる、充実したプログラムです。
主な特徴
独自の幅広いカリキュラム
東京都立大学プレミアム・カレッジ専任の教授陣や東京都立大学の教員などにより、独自のカリキュラムを提供します。
豊富な授業
「プログラム科目群」では、江戸・東京の「歴史」や首都・東京の「まち」、「都市課題」について、様々な専門分野の視点から深く・広く学ぶことができます。
「教養科目群」では、社会学をはじめ、食生活と健康や心理学など人間・健康をテーマとする科目及び日本の国の成り立ちや日本美術、科学的な視点からの遺跡の解説など、幅広いテーマの科目を自ら選択して学ぶことができます。
さらに、プレミアム・カレッジでの学びにおいて必須となる大学内の情報環境やeラーニングシステム等に関する基礎的な知識、研究活動を始めるにあたって必要となる一般的な知識や論文作成のためのライティング等のスキルもしっかり学ぶことができます。
ゼミナール
ゼミナールは、担当教員と5~10 名程度の少人数の学生がグループで研究活動を行う授業を指します。
プレミアム・カレッジでは、カレッジ生自らの調査研究や発表、論議が授業内容の中心となり、ゼミナールにおける主体的な学習を全体のカリキュラムの中心と位置付けています。
カレッジ生が個人またはグループで研究テーマを設定し、調査と分析を進めて修了論文を作成します。年度末の成果発表会では修了論文を取りまとめた内容をプレゼンテーションします。
多彩なフィールドワーク
教室内での講義に加え、現場で、「五感で理解」することを重視します。東京都などとの緊密な連携関係に基づき、 都政の広大な施策の現場を活用したフィールドワークを、授業に積極的に盛り込んでいきます。
カリキュラムの基本情報
- 1年を「前期(4月~7月)」、「後期(10月~3月)」に分け、授業を実施します。
- 必修科目は全員が履修しますが、それ以外の科目(選択科目、アディショナル科目)は、自身で希望の科目を選択し、事前に登録をした上で履修します。
- アディショナル科目には、夏季休業中などに実施する「夏季・春季等集中講座」もあります。
- 修了するには、一定の要件(修了要件)があります。
カリキュラムの構成
カリキュラムは、大きく「必修科目」、「選択科目」、「アディショナル科目」の3つに分類されます。「必修科目」はカレッジ生全員が履修する科目で、前期・後期のゼミナールなどにより構成されています。「選択科目」は「プログラム科目群」と「教養科目群」という2つの分野で構成されます。それぞれ受講する科目を選んで履修するもので、一定以上の選択科目を履修することが修了要件となります。「アディショナル科目」は、履修が修了要件にはならないものの、東京都立大学の全学部生に開放されている全学共通科目を一部受講することができる「科目等履修」のほか、パソコン技術、その他夏季・春季等集中講座などバラエティに富んだ科目を、カレッジ生の選択により受講することができるものです。
区分 | 概要 | 履修について | |
---|---|---|---|
必修科目 |
カレッジ生はゼミナールのいずれかのクラスに所属し、カレッジ生同士や担当教員との意見交換や、修了論文の作成等を実施本科のみ、研究倫理やアカデミック・ライティング、情報リテラシーの基礎を学ぶ |
●全科目履修することが修了要件 |
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選択科目 | プログラム 科目群 |
「東京・都市」をキーワードとする科目群。歴史や都市基盤・自然など、様々な角度から「東京」への理解を深める科目群(3つのテーマに分かれる) |
●4科目以上履修することが修了要件 |
教養 科目群 |
カレッジ生の幅広い関心に応えるべく、幅広い分野の教養科目を開設 |
●2科目以上履修することが修了要件 |
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アディショナル科目 |
基幹科目となる「必修科目」と「選択科目」の学びを補完し、より幅広い知識と教養を身に付けるための科目群 |
●修了要件外 |
(※)専攻科については、プログラム科目群、教養科目群の区別なく、選択科目から6科目以上履修することが修了要件です。
●科目区分をクリックすると各科目の開講回数、講師名等の詳細をご覧いただけます。