1. TOP
  2. カリキュラム
  3. 授業科目の概要

授業科目の概要

※教員所属は2021年4月現在のものです。講座名や内容・担当教員などは変更となることがあります。

※「講座名」横の○内は授業予定回数です。

必修科目

4回

情報リテラシー基礎

永井、伏木田、児玉、根元、安藤


本学においてコンピュータやネットワークシステムを利用する上で必須となる情報倫理、学内の情報環境、eラーニングシステム「kibaco」等に関する基礎的な知識を習得する。

12回

研究を始める前に~研究倫理とリテラシー~

児玉 謙太郎


本科目では、研究活動を始めるにあたり必要となる一般的な知識として「研究とは何か?」「守るべきルールは?」「必要なスキルは?」について、研究倫理、情報リテラシー、研究計画、学術的コミュニケーションといったキーワードに基づき学んでいきます。また、授業ノート、レポート、論文の作成に必要なノートテイキング、ライティングの基礎知識と実践的スキルについても解説を行います。

24回

前期ゼミナール及び
後期ゼミナール(本科・専攻科)

可知、山田(昌)、山田(幸)、東、太田、永井、篠田、菊地、児玉、仁井田


東京都立大学プレミアム・カレッジでは、ゼミナールにおける主体的な学習をカリキュラム全体の中心と位置付けている。
授業は5名以下の少人数で、カレッジ生が個人又はグループで研究テーマを設定し、調査・分析を進めて、プレゼンテーションやレポートなどの形式で発表、討議を進めていく。
カレッジ生各自が研究テーマを定め、修了論文を作成し、発表することを最終的な目標とする。

選択科目(プログラム科目群)

テーマ❶
江戸・東京の「歴史」から学ぶ
12回

江戸・東京の歴史

山田 昌久、谷口 央、源川 真希


江戸・東京の歴史再発見。江戸の文化。明治以降の東京での歴史。などの基礎知識を学ぶ。

12回

江戸・東京まちづくり物語

東 秀紀


この授業は、徳川家康が江戸に来て以来430年にわたる「まちづくり」の歴史を、「ものがたり」の形式で、わかりやすく皆さんにお話しようというものです。家康のほか、大岡越前、渋沢栄一、後藤新平らの人々や、富士山噴火、東京大空襲、オリンピックらの事件を毎回の中心に置き、絵や動画も含めながら進める予定です。都市工学だけでなく、落語、歌舞伎、建築、浮世絵、そして時には池波正太郎の時代小説や松本清張のミステリも織り交ぜながら、江戸・東京の歴史、現在、未来をご一緒に、楽しく探っていきたいと思います。

12回

日本の古建築のみかた

山田 幸正


我が国の歴史的建造物における様式・技法的な特徴を、建築の種別や部位ごとに古代・中世まで遡りながら、古建築のもつ様式美や建築文化を探り、理解する。

12回

「水」からみる
江戸・東京の暮らしと文化

山田 幸正、市川 憲良、高道 昌志


江戸・東京は、利根川、江戸川、墨田川、神田川などのほか、それらを網の目のようにつなぐ水路など水運に恵まれ、水運が発達した「水の都」でもある。江戸・東京における人々の暮らしや産業・生業にとって、「水」がどのような役割を果たしてきたのかについて、建築や都市における基本的な水の機能、都市の生活文化や景観・デザインとのかかわりあいなども含めて考える。

12回

東京地理入門

菊地 俊夫


江戸および東京が何故、世界都市になったのか、あるいは何故、世界都市であり続けているのかを、東京を取り巻く自然環境や歴史・文化環境、社会・経済環境などから総合的に解き明かし、江戸や東京の地理的な性格を理解する。また、他の世界都市との比較を通じて東京の優位性・特徴も理解する。

テーマ❷
首都・東京を教材に「まち」を学ぶ
12回

都市を育み、活かす技術

今村 能之、酒井 宏治、新谷 哲也


私たちが安心して快適に暮らし、生活の質を高めていくためには、生活と自然環境の調和を図り、安全で機能的な社会システムを有する都市空間を持続していく必要がある。その実現のためには、種々の都市基盤施設の整備とそれを支える技術が重要である。

そこで本講義では、「生活環境を育み、活かす」といった役割を担う都市基盤技術をテーマに、都市の水及び資源の循環に焦点をあて、水資源、水環境、上下水道、沿岸・海洋環境などについて、具体的な例も挙げて講義する。都市問題の解決に関わる話題を幅広く提供するため、数名の講師によるオムニバス方式の講義を行う。

12回

都市を造り、支えるインフラ

西村 和夫、村越 潤、上野 敦


都市および周辺地域での「安全」、「安心」が社会のキーワードになってきている。普段意識することが少ない生活環境を支えるインフラに関し、都市のインフラを代表して、コンクリート構造物、橋梁と、それらを支える地盤と地下のトンネルについて、具体的な例も挙げて講義する。都市問題の解決に関わる話題を幅広く提供するため、数名の講師によるオムニバス方式の講義を行う。

12回

多摩・島しょ地域の自然

可知 直毅 ほかゲスト講師


多摩・島嶼地域の自然に対する理解を深め、その自然を活かした地域振興について考察する。

12回

多摩ニュータウン物語

松本、吉川、上野、成瀬


最初の入居が実現してから約50年が経過しようとしている多摩ニュータウンは我が国最大のニュータウンである。居住者の高齢化、住宅ストックの老朽化の影が忍び寄るが、その‘いえと街の再生’は我が国の都市・住宅の将来にとって普遍の課題といえる。多摩ニュータウンの来し方、行く末をフィールドサーベイを交えながら議論する。

テーマ❸
東京の「都市課題」から学ぶ
12回

社会学からみた都市の貧困問題

仁井田 典子


この授業では、社会学的にとらえると都市の貧困とはどのようなものとしてみえてくるのかについて学ぶ。特に、インターネットを通じて単発で仕事を請け負うプラットフォームワーカーとして働く労働者、女性、外国人労働者、野宿者に注目する。彼ら・彼女らがどのような状況におかれているのか、いかなる生活世界を生きているのかについて、統計的なデータなどに加え、具体的な語りを紹介する。また、彼ら・彼女らに対する支援活動を行なっているゲストスピーカーを迎えてお話をうかがう。都市の貧困問題を社会学的にとらえていくことを通して、コロナ禍においてどのような社会不安が生じているのか、今後どのような問題が生じると考えられるのかについて、みなさんと一緒に考えていきたい。

12回

都市の自然と里山

可知 直毅 ほか


都市と里山の自然に対する理解を深め、自然に対する多様な価値観があることを認識し、人と自然の調和について考察する。

12回

東京から考えるQuality of Life

児玉 謙太郎


健康やQOL(Quality of Life:生活の質・人生の質)を維持・向上させ、人生を豊かにする方法は様々です。身体の健康だけではなく、社会文化的な活動の中で、他者とのコミュニケーションを通して得られる精神的・社会的な健康も重要です。本科目では、東京で活躍する各分野の専門家・実践家を招いて、文化、アート、スポーツ、テクノロジーと健康・QOLの関係を学び、それらについて多角的に考えていきます。

12回

防災と危機管理

田邉 揮司良


30年以内に70%の確率で発生が予期される首都直下地震災害、近年激甚化する豪雨災害、及び島しょ部における火山噴火や津波災害などの自然災害への東京都の対応をはじめ、テロ、サイバー、感染症、弾道ミサイルなど都民生活や都市機能に多大な影響を及ぼす事態への危機管理(東京2020大会への準備状況もできる限り含める。)について講義する。

12回

都政課題(フィールドワーク)

大橋 隆哉


本講座では、多様な行政のフィールドを抱える東京都の施策の最前線について、現場のフィールドワークを含めて実践的に学ぶ講座である。東京都の担当者(管理職等)などからの施策の説明と合わせて、ハード施設や試験研究施設を始めとした現場の実態を、直接「見て、感じる」プログラムである。

選択科目(教養科目群)

テーマ❶
都市・社会・環境
12回

ボランティアの理論と実践

林 大介


ボランティア活動ならびに NPO組織と活動についての基礎知識について理解を深めるとともに、特徴的な企業による社会貢献、CSRも最新事例を用いて適宜取り上げる。一方的な講義だけではなく、随時、学生同士のディスカッションやワークショップ、ゲストスピーカーとの対談などといった参加型で実施することを通して、カレッジ生時代及び修了後のフィールドにおいても、ボランティア・NPOに関わっていくことを目指す。

12回

都市コミュニティ論

玉野 和志


都市とコミュニティをめぐる基本的な知識の修得を前提に、とりわけ日本における地方自治行政と住民生活との関係の歴史的な変遷を題材に、自治と民主主義について考察する。

12回

社会学入門:社会問題からみる私たちの社会

仁井田 典子


社会学とは、私たちが生きる社会を観察対象とし、そこで生じる現象がどのような因果関係によって成り立っているのかについて明らかにする学問である。それゆえに、社会学を学ぶことは、「私たちが『当たり前』『仕方ない』だと思っていることは本当にそうなのか」を問い直すことにつながる。

この授業では、具体的な社会問題を社会学的にとらえていくことにより、新しい社会的な課題をみなさんと一緒に考えていきたい。

テーマ❷
文化・芸術・歴史
12回

奈良の考古学で知る日本の国の成立過程

橋本 裕行、山田 昌久


長年奈良県で遺跡発掘をされてきた橋本氏の講師としてお呼びし、弥生時代から古墳時代を経て飛鳥の地に最初の都城ができたり、奈良に律令国家ができたりする過程について講義をお願いし、その後20分間程度の時間で山田や受講生と議論して、日本の国の成り立ちについて考えます。

12回

文芸の中の都市と時代

菊地 俊夫、東 秀紀


文芸(芸術、文化)において、舞台としての都市や時代は重要な意味をもっている。ここでは江戸・東京を中心としながら、東西の小説(ファンタジー、ミステリ含む)、アニメ、映画、浮世絵、落語に至るまでの作品を取り上げ、地理学・都市学・建築学などの視点から、舞台としての都市と時代を考え、文芸作品の理解を深めることを目的とする。

12回

近代日本美術史―岡倉天心、
横山大観と「日本画」の成立―

佐藤 志乃


明治期、美術行政を動かし伝統美術復興に尽力した思想家・岡倉天心と、その傘下で実験的試みを展開した画家・横山大観。両者は画壇を牽引し、「日本画」の創出に尽力した。本講座では、彼らの事跡を中心に「日本画」成立の過程を追う。また、同時代の時粧風物や、思想、宗教、文学の動きなどと関連させて、近代日本史の流れのなかに「日本画」を位置づける。

12回

江戸から近代への日本美術の流れ~
伝統美術の流派

佐藤 志乃


和歌、古典文学、漢籍、俳句といった文芸や、仏教、道教などと密接に結びつき、それらから多くの題材を得てきた伝統美術は、西洋化の進む近代においてもなおその画題を失うことはなかった。本講座では、江戸から明治にかけて日本人の美意識、想像力、信仰心、教養、遊び心がどう受け継がれたのかを、伝統諸派の絵画から読み解く。

テーマ❸
生命・人間・健康
12回

食生活と健康

篠田 粧子


人生100年時代を健康に生きるために必要な栄養学の基礎知識を学びます。「たかが食べ物」と考えがちですが、食品は先端科学の産物でもあります。溢れる情報に惑わされないために、系統的に知識を整理し、食生活が健康に及ぼす影響を理解することを目的とします。

12回

生活の心理学

渡部 みさ、村松 健司、駒屋 雄高


本授業は、ライフサイクルの時々に生じる心の問題について、臨床心理学的見地から考えていきます。まず臨床心理学の成り立ちと発展の歴史を学び、いくつかの技法について実習を交えてその基礎を学びます。さらにライフサイクルの時々の心理的課題とその対処や支援について学びます。

12回

自己分析の心理

永井 撤


心理臨床の世界では、対人関係を重視する支援の場合、支援者が自身の内省や自己分析が重要な手掛かりになります。ここでは受講者が心理学の多様な考えや方法を用いて自己理解を深めることで、自分を振り返る視点を見出すことで人との関係を考えて行ければと思います。

12回

生活機能障害概論

浅川 康吉、河原 加代子、小林 隆司


日常生活の様相を多面的にとらえる枠組みとして国際生活機能分類を学び、高齢者や障害者に生じる生活機能障害を理解するとともに、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるための支援方法について講義する。

テーマ❹
科学・技術・産業
12回

自然を見る目を養う
(生態学の基礎)

可知 直毅


東京の多様な自然に対する科学的な理解を深めるために、生態学の基礎を幅広く学ぶ。

12回

人類の拡散史

太田 正廣


現代人の祖先は樹上から約600万年前に地上に降り立ち直立二足歩行で歩き始め、アフリカ大地から世界中に拡散していった。自身の足を使って拡散しだした人類は、その後、動物を使いこなし帆船を操り汽車や自動車等で、地上・地中・海上・海中・空間を拡散した。これらの拡散手段を人間はなぜ利用せねばならなかったのかあるいはどのようにして手に入れたのかについて、俯瞰的に歴史的に技術的に眺めてみる。それらの手段により、早さや便利さや未知への憧れの扉を開けることができたのかについて議論する。

12回

宇宙の謎に迫る

大橋 隆哉


宇宙には惑星、星、銀河などの見える天体だけでなく、ブラックホールやダークマターといった特異な天体や物質が存在し、宇宙の進化や構造形成の鍵を握っている。多くの謎に満ちた宇宙をどう観測し、その実態をどのように解き明かそうとするかについて学ぶ。

アディショナル科目

12回

パソコン技術

永井、伏木田、根元、安藤


コンピュータやネットワークシステムに関する知識を習得すると共に、それらを活用して具体的な課題解決に取り組む。

夏季・春季等集中講座
夏季・春季休業期間中などに実施する、短期集中型の講座
春季集中

東京の「離島」を学ぶ
(現地フィールドワーク:宿泊付)

可知 直毅、黒川 信 ほか


東京都は、大都市を抱えるだけでなく、日本の海洋の40%近くを有する海洋都市でもある。八丈島は、都心から約300 km南の伊豆諸島の最南部に位置する火山島である、活火山の三原山など豊かな自然環境を有するととともに、長い歴史と特徴ある文化をもつ。また、第2次世界大戦における本土防衛強化にかかわる多くの戦績が残っている。八丈島をフィールドとして、自然、社会、文化、歴史を実見し、その特徴を理解する。

夏季集中

東京農業の今とこれから

公益財団法人東京都農林水産振興財団


「東京農業の今とこれから」をテーマに、東京農業の特徴や研究開発の最前線を学ぶ。具体的には、バラエティ豊かな東京農業の現状、伝統ある江戸東京野菜、東京オリジナル品種、ICTを活用した先端的生産システムなどについて、東京都農林総合研究センターの研究施設のフィールドワークも織り交ぜた授業を展開する。現場で活躍する研究員からの講義等により、東京農業への理解を深めていく。

夏季集中

江戸・東京の建築文化に触れる
(フィールドワーク)

山田 幸正


プログラム科目「日本の古建築のみかた」で習得した知識などを踏まえ、都内所在の博物館や美術館等の模型・展示品、実際の建築物などを見学し、江戸・東京の建築文化をより深く理解する。

夏季集中

東京下町探訪
~谷根千のまち歩き発見~

山田 幸正


プログラム科目「古建築のみかた」に関連して、現地調査等により、実際の東京下町における見どころやその文化的意味をみずから発見する。

後期集中

きらぼし銀行金融アカデミー
~大きく変わる金融の世界と今後の展望~

東京きらぼしフィナンシャルグループ きらぼし銀行


金融業界は、長引く低金利環境などを背景に大きな変革期にある。本講座では、金融や経済を取り巻く最新の動向や、資産形成、相続など身近な内容について、銀行の第一線で活躍している役員等から現場の実態を踏まえた、実践的かつ分かりやすい講義を行う。

夏季集中

パソコン技術
(プレゼンテーション基礎)

伏木田 雅子


プレゼンテーションの意義・目的、内容と構成、準備に関する知識を理解した上で、ソフトウェアを活用してスライドを作成し、研究発表のためのプレゼンテーションを実践する。

後期集中

ジャポニスムから現代へ

宮崎 克己


19世紀後半、パリ、ロンドン、アメリカ東海岸などでジャポニスムが始まり、それはやがて流行となった。ジャポニスムは印象派など西洋絵画に影響しただけでなく、ポスター、写真、マンガなどを含む西洋の多くのジャンルに影響した。この授業では、ジャポニスムをもたらした江戸の文化を確認しつつ、それが現代の私たちの文化にどのようにつながっているかを考える。

夏季集中

グローバル社会で暮らすための
異文化コミュニケーション

小柳 志津


グローバル化が加速する昨今、文化が異なる人々と接触する機会は益々増えています。私たちが海外旅行や海外滞在、海外留学を経験することもとても容易になりました。一方で、東京のような大都市では文化や民族の多様性が広がり、外国人観光客や外国人住民との社会的な課題も出ています。

この授業では、文化接触におけるコミュニケーションや心理についての基本的な理論を身近な出来事やニュースから理解し、みなさんの経験も交えたディスカッションを通して分析します。加えて、みなさんがグローバル化する社会とどのように関わっていくかを考え、実行していくための準備やスキルアップも大きなテーマとしています。

夏季集中

ライフスタイル健康科学

稲山 貴代


ライフステージやライフスタイルによって、健康状態や健康課題は変わります。科学的根拠、ヘルスリテラシー(情報へのアクセス・理解・判断・活用)を学び、根拠に基づく健康づくりについて考えます。栄養・食生活と身体活動(運動と生活活動)の考え方、アセスメントと目標、実践と評価など、自身でマネジメントできる力を養うことを目指します。

夏季集中

分子栄養学が開く
栄養素吸収のブラックボックス

篠田 粧子


栄養研究に分子生物学の手法が導入され、これまで解明が難しかったブラックボックスの扉が開きつつあります。栄養素の消化・吸収を分子のレベルで見ると何が見えてくるのでしょうか。生体では多種多様な物質の反応が同時進行していますが、ここでは消化管での鉄吸収を題材に取り上げ、生体物質の応答を例に分子栄養学の基礎を学びます。

夏季集中

実習で学ぶバイオメカニクス

藤江 裕道、坂元 尚哉、三好 洋美、伊井 仁志、鎗光 清道


生体現象を力学観点で捉えるバイオメカニクスにおいて、関節、血流・血圧、細胞を具体的な対象とした講義と実習を行う。

※その他企画の詳細は、別途周知予定

  • 202020年度イベント申込